「単価70万円以上の案件が取れない」
僕のところに、こういう相談がよく来ます。
はっきり言うと、
それ、100%言語が悪いからです。
フリーランスエンジニアをやっていると
単価70万円ぐらいで壁が来る人は多いです。
中には、エンジニア経験6〜7年。
実力もあるのに案件がなかなか決まらず、
レガシー案件へ行かされる人もいます。
なぜ、経験があるのに
単価が上がらないのか。
そこを話します。
ただ、言語の話へ行く前に
まず交渉で直せることがあります。
動画と同じ順番で、
明日から使える交渉テクニックから話します。
単価80万円が欲しいなら、最初から80万円と言わない
フリーランスで案件を探すとき、
多くの人がフリーランスエージェントを使います。
ここで、真面目なエンジニアほど
やってしまうことがあります。
単価80万円の案件が欲しいときに、
「80万円希望です」
と、そのまま伝えることです。
まず、それをやめてください。
単価80万円が欲しいなら
最初は「90万円欲しいです」と言ってください。
これ、明日から使えます。
なぜかというと
エージェントも商売でやっているからです。
エンジニアの単価を下げれば
その分、マージンを取りやすくなる。
だから80万円希望と伝えると、
「あなたの単価なら、70万円ぐらいですね」
と、10万円ほど下げてくることがあります。
なら、最初から
10万円下げられる前提で90万円希望と伝える。
それだけです。
特にNext.jsやTypeScriptの経験があるのに
単価が上がらない人は、
ほぼ100%、エージェントに単価をぼったくられている。
僕は、それぐらい強く疑った方がいいと思っています。
エンジニアって、いい人が多いんですよね。
「そんな言い方をしていいのかな」
「正直に言わないといけないんじゃないか」
そう思うかもしれません。
でも、ビビらず
「90万円欲しいです」と言ってください。
そこから交渉されて
80万円ぐらいに着地します。
僕の受講生には
この方法で単価99万円の案件を取った人もいます。
ただ、この交渉をしても
単価が上がらない人はいます。
ここからが本題です。
経験7年・PMO経験があっても、なぜ70万円で止まるのか?
エンジニア経験が長い。
技術的には優秀。
それでも単価が上がらない。
こういう人は、実際にいます。
僕の受講生にも
エンジニア経験7年で、PMO経験もあるのに
単価70万円ぐらいから上がらない人がいました。
原因は、言語選定です。
どれだけ優秀でも、
どれだけ努力していても、
伸ばす言語を間違えると
頑張っているのに収入が上がりません。
絶対に、これ気をつけてください。
僕のところへ相談に来た事例を見ると
JavaやPHPの経験が長い人は、
単価70万円前後で伸び悩む傾向があります。
「Javaを12年やらないと
70万円を超えない」みたいな話ではありません。
Java7年やっているのに
70万円から上がらないという話です。
Java案件が多いのに、なぜ市場価値が上がりにくいのか?
Java案件は多いです。
ただ、その分
Javaをできるエンジニアも多い。
需要に対して供給も多いから
単価が上がりにくいんですよね。
Javaを続けるだけでは
市場価値が上がりにくい。
さらに、エージェントからすると
Java経験者は既存案件へ入れやすいです。
案件数が多いので
とりあえず基幹システムや
レガシー案件へぶち込みやすい。
特にJava歴が長い人が
TypeScriptやNext.jsへシフトしようとすると、
ここで詰まりやすいです。
本来の王道は、
バックエンドがJava。
フロントがNext.js。
こういう橋渡しの案件へ入ることです。
でも、戦略なしでWeb系へ転向しようとすると
エージェントが嫌がることがあります。
Java経験が長いなら
基幹システムやレガシー案件へ入れた方が
エージェントは手間をかけずに利益を作りやすい。
Java経験が長いエンジニアは
エージェントにとって、すごくいい商材なんです。
「WebよりJava案件の方がいいんじゃないですか」
そう言われて、
またJava案件へ入る。
最初からNext.jsとTypeScriptの経験がある人なら
同じような案件を紹介すればいい。
でも、Java歴が長い人に
新しくWeb案件を探すのは手間がかかります。
僕が見てきた相談事例では、
エージェントはあなたの将来のことなんか考えていません。
目の前で儲かるかどうか。
それしか考えていない。
もちろん、向こうも商売なので
仕方ない部分はあります。
その結果、
単価が上がりにくいレガシー案件へ入り続ける。
そして、Javaの沼から抜けられない。
このループ、かなり多いです。
単価が上がりやすい市場は、どこなのか?
じゃあ、何をやれば
単価が上がりやすいのか。
結論、
Next.jsとTypeScript一択です。
もう、これ以外やらなくていいです。
とりあえずNext.jsとTypeScriptの
実務経験を積むことに命をかけてください。
実際、Java歴7年の
めちゃめちゃベテランで優秀な人でも
80万円の案件が決まらないことがあります。
一方で、エンジニア経験3年。
正直、仕事はあまりできない。
それでもNext.jsとTypeScriptの経験があるだけで
高単価案件へ入る人がいます。
なんかむかつきますよね。
もちろん、
どれだけ努力するかも大事です。
でも、それ以上に
どの市場で努力するかがめちゃめちゃ大事です。
Next.js案件は
リモートでも働きやすい。
ベンチャーやモダンな現場が多く、
エンジニアの裁量も大きいです。
僕の受講生にも
Next.jsとTypeScriptの案件へ入った人がいます。
エンジニア歴4年目ぐらいで
インフラまで触らせてもらい、
リーダーも任されるようになりました。
今後のキャリアにつながる案件へ行けたんです。
さらに今はAI時代です。
Next.jsとTypeScriptは
もうほぼスタンダードになっています。
これは、しばらく変わらないと思っています。
だから何度も言いますが
Next.jsとTypeScriptをやることに命をかけてください。
PHP・Rubyで伸び悩む人へ。AI時代は「型あり」が強い
ここまではJavaを中心に話しました。
ただ、PHPやRubyを使っている人も
最近は単価が上がりにくい傾向があります。
今の言語トレンドは
型あり言語だからです。
AIで開発する時代は、
型がある方がAIもバグを起こしにくい実装をしやすい。
ここ、かなり大きいです。
5〜6年前は、
プログラミングスクールでRubyやPHPから始める人が多かったです。
そこから今までずっと
RailsやLaravelの案件を続けている人もいます。
そういう人たちも最近、
単価が伸び悩んでいるんですよね。
当時は動的言語で
素早く作ることが求められていました。
でも、長く運用していくと
どのファイルで何をしているか分からない。
責務が崩れて
スパゲッティコードになっている。
そういうパターンが、普通にあります。
だから今は
動的言語を使わない流れが来ています。
TypeScriptは型あり言語です。
その中でも一強なので
絶対にやるようにしてください。
Java・PHPの経験を捨てずに、Next.jsへ移る
じゃあ、JavaやPHPの経験が長い人は
どうやってNext.js経験を積むのか。
バックエンドはJava・PHP。
フロントはNext.js。
まず、こういう案件へ行けるよう
エージェントに交渉してください。
いきなり、
バックエンドもTypeScript。
フロントもNext.js。
この案件を狙うと、
「さすがに未経験では厳しいですね」
と言われやすいです。
だから、これまで積み上げた
Java・PHPの経験を餌にする。
バックエンドはJavaで入る。
その案件でフロントのNext.js経験を積む。
わらしべ長者みたいな戦略で
次の市場へ移ってください。
それでも難しいなら、
別のルートがあります。
エージェントで無理なら、個人案件と交流会から経験を作る
橋渡しの案件も取れないなら
個人で案件を取る方がいいです。
エージェント経由で
Next.js案件へ入れない。
それなら個人案件を取り、
そこで自分でNext.jsを使う。
自分でNext.jsを採用するんです。
僕の受講生には
エンジニア交流会へ参加した人もいます。
そこで企業と直接つながり、
人柄と、これまでの経験を評価されました。
Next.js経験はない。
それでも単価99万円で決まったんです。
エンジニア経験が長い人なら
その経験自体が評価されることもあります。
だから、エージェントだけで詰まるなら
交流会に参加して、個人で案件を取る。
これも結構おすすめです。
自分なら、どうやってNext.js経験を積めばいい?
自分なら、どうやってNext.js経験を積めばいいのか。
今後、どうキャリアアップしていけばいいのか。
そこが一人では分からない人もいると思います。
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