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フリーランス独立

フリーランスエンジニアのほぼ全員が、会社員と変わらない働き方をしている件

フルタイム稼働のエージェント案件だけに依存しているフリーランスエンジニア向けに、会社員的な働き方から抜け出し、月単価80万円・個人案件・自社サービスへ進むロードマップを解説します。

著者: はるや6分で読了
元動画: 【フルタイム稼働】フリーランスエンジニアのほぼ全員が、会社員と変わらない件について話します

フリーランスエンジニアになったのに
朝9時ぐらいから働いて
夕方5時、6時ぐらいまで稼働する。

それを月曜から金曜まで繰り返す。

リモートの人でも
始業時間ギリギリまで寝て
時間になったらPCを開く。
出社の人なら、普通に会社に行く。

これって、フリーランスと言いながら
正直、会社員とあまり変わらないですよね。

もちろん収入は増えているかもしれません。
会社員時代より月収が上がって
月60万円、70万円、80万円ぐらいになっている人もいると思います。

でも、場所の自由。
時間の自由。
働き方の自由。

ここで見ると
本当の意味でフリーランスっぽい生活をできている人は
かなり少ないと思います。

動画で聞きたい人はこちらです。
記事では、要点を順番に整理していきます。

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この記事で伝えたいこと
  • フリーランスなのに会社員と変わらない働き方になりやすい理由
  • フリーランスになるまでと、なった後ではゲームが変わる理由
  • 月単価80万円、個人案件、自社サービスへ進む3ステップ
  • toC個人開発より、toB業務ツールから始めた方がいい理由
特に見てほしい人
  • フリーランスになったけど、週5フルタイム稼働から抜けられていない人
  • 月単価70万〜80万円あたりで停滞感がある人
  • スクールから実務経験を積んで独立した後、次に何をすればいいか分からない人
  • 個人案件や個人開発に進みたいけど、方向性を間違えたくない人

フリーランスなのに、会社員と同じ生活をしていないか

プログラミングスクールに入る。
RubyやPHPなどを勉強する。
会社員エンジニアとして1〜2年ぐらい実務経験を積む。
そこからフリーランスエンジニアになる。

5年前ぐらいのスクールブームの時期は
このロードマップがかなり強く発信されていました。

テックなんちゃら。
なんちゃらプログラミング塾。
エンジニア系YouTuber。
いろんな人が、同じようなルートを話していました。

そして実際、このルートは間違っていません。

ちゃんと実務経験を積めば
フリーランスエージェント経由で
月単価60万〜80万円ぐらいは狙いやすいです。

会社員の手取り20万〜30万円から
一気に月60万円以上になる。
これは普通に大きいです。

ただ、問題はその後です。

フリーランスになったのに
働き方は会社員のまま。

朝から夕方まで、決まった時間に稼働する。
週5で同じ案件に入る。
1つの案件に収入をほぼ全部依存する。

案件が切れたら
収入が一気にゼロに近づく。

これ、冷静に考えると
自由になったというより
会社員的な働き方のまま、雇用の安定だけ外れた状態なんですよね。

注意

エージェント案件を否定しているわけではありません。独立初期に収入を上げる手段としては強いです。ただ、そこだけに依存すると、時間と場所の自由は作りにくいです。

フリーランスになるまでと、なった後ではゲームが変わる

フリーランスになるまでのロードマップは
わりと分かりやすいです。

プログラミングを勉強する。
会社員として実務経験を積む。
案件に入れるスキルセットを作る。
エージェントに登録する。
フリーランスとして独立する。

もちろんプログラミングは簡単ではありません。
でも、ある程度経験を積んでいけば
少しずつ慣れていきます。

だからフリーランスになるところまでは
会社員と同じように働きながらでも
到達できる人が多いです。

でも、フリーランスになった後は違います。

動画でも話しましたが
フリーランスになるまでと
フリーランスになった後は
ドラクエとモンハンぐらいゲームが変わります。

ドラクエは、ボタンをポチポチしていれば
ある程度進んでいきます。

でもモンハンは違います。
敵が攻撃してくる。
避けないといけない。
360度を見ながら動かないといけない。

フリーランス以降のキャリアも
これに近いです。

ただ言われた仕事をこなすだけでは
収入も働き方も大きく変わりません。

どう収入を上げるのか。
どう生活を豊かにするのか。
どう時間の自由を作るのか。

ここを自分で考えて動く必要があります。

多くの人が止まる理由は
ポテンシャルがないからではありません。

フリーランスになった後のロードマップを
教えてもらっていないからです。

停滞しているのは、ダメだからではない

フリーランスになって3年ぐらい経った。
でも、直近2〜3年で
月単価70万円が80万円になったぐらい。
収入が大きく伸びている感覚がない。

こういう人は多いと思います。

でも、そこで
「自分はダメなのかも」
と思わなくていいです。

スクール同期を思い出してみてください。

そもそもフリーランスになる前に
エンジニアを辞めた人もいるはずです。
実務経験を積む前に挫折した人もいるはずです。

今フリーランスとして案件に入れている時点で
どちらかと言えば、勝ち残っている側です。

問題は、そこから先の進み方を知らないことです。

ポテンシャルはある。
でも次に何をすればいいか分からない。
だから停滞する。

ここを整理するために
フリーランス以降の3ステップを話します。

ステップ1:まずエージェント案件の単価を80万円まで上げる

最初にやるべきことは
エージェント案件の単価を
最低でも月80万円ぐらいまで上げることです。

これは絶対に大事です。

これから個人案件やサービス化の話をしますが
その前に、今一番時間を使っている場所の
時間単価を上げた方がいいです。

多くのフリーランスエンジニアにとって
収入の基盤は週5のメイン案件です。

月140時間働いて
60万円しかもらえないのか。
80万円もらえるのか。

同じ時間を使うなら
80万円もらえる方がいいに決まっています。

エージェント案件の単価アップは
普通にやった方がいいです。

案件を変える。
スキルセットを整理する。
商流を意識する。
自分の単価を上げやすい案件を選ぶ。

ここはまず基盤として必要です。

ただし、月80万円まで上げたら
次の問題が出てきます。

月80万円になっても
140時間〜180時間の稼働に依存しているなら
結局、時間の切り売りのままです。

月単価と言っていますが
実態はほぼ時給稼働です。

稼働時間を超えたら
時給計算で追加精算される。
稼働が止まったら収入も止まる。

ここから本当の意味で自由度を上げるには
次の動きが必要です。

ステップ2:個人で小さくてもいいから案件を取る

次にやるべきことは
個人で小さくてもいいから案件を取ることです。

なぜかというと
時給稼働から成果型の稼ぎ方に変えていく必要があるからです。

エージェント案件は
月単価と言いながら
140時間稼働みたいな契約が多いです。

これは結局、時給労働とあまり変わりません。

時給労働をしている限り
1日は24時間以上働けません。
物理的に限界が来ます。

だから、少しずつ
「納品して20万円」
「納品して30万円」
みたいな成果型の仕事に寄せていく必要があります。

もちろん、個人案件は簡単ではありません。

要件定義も必要です。
お客さんとのコミュニケーションも必要です。
納品責任もあります。

でも、ここを経験すると
エージェント案件だけでは見えない稼ぎ方が見えてきます。

1回納品して喜んでもらえる。
別のお客さんを紹介してもらえる。
実績ができる。
同じような課題に横展開できる。

こうなると、少しずつレバレッジが効きます。

補足

最初から大きな受託開発を取る必要はありません。むしろ最初は、小さな業務効率化や分析ツールのような案件で十分です。

ステップ3:自分でサービスを作って提供する

最終的に目指したいのは
自分でサービスを作って
それを提供できる状態です。

エンジニアの一番すごいところは
サービスを作れることです。

自分がずっと働き続けなくても
サービスが代わりに働いてくれる。
毎月お金が入る仕組みを作れる。

もちろん、簡単ではありません。

作れば勝手に売れるわけではないです。
バグ対応もあります。
改善も必要です。
お客さんへの説明も必要です。

でも、エンジニアには
そういう仕組みを作れる可能性があります。

動画でも話しましたが
僕自身もサービスを4つぐらいやっていて
トータルで月50万円ぐらいのサブスク収入が入る状態になっています。

これがあると
週5フルタイム案件だけに依存しなくてよくなります。

月単価80万円の案件をやりながら
個人案件を作る。
個人案件で見えた課題をサービス化する。
月額課金で提供する。

この流れを作れると
働き方の自由度はかなり変わります。

個人開発は、ノリでtoCに行かない方がいい

ここで注意してほしいのが
個人開発の方向性です。

最近、個人開発が流行っています。
でも、個人開発と言うと
なぜかtoCアプリを作ろうとする人が多いです。

例えば、

  • 筋トレを習慣化するアプリ
  • 毎日、偉人の名言が届くアプリ
  • タスク管理アプリ
  • NotionやGoogle系ツールの下位互換みたいなアプリ

こういうものです。

もちろん、作ること自体が悪いわけではありません。
でも、収益化を考えるとかなり難しいです。

toCアプリは月額単価が低くなりやすいです。

月額1,000円。
高くても2,000円、5,000円。
このぐらいになりやすい。

仮に月50万円を作りたいとして
月額1,000円なら500人必要です。

500人集めるのは
想像以上に大変です。

しかもユーザー数が増えると
サーバー代も高くなります。
サポートも増えます。

初心者がノリで手を出すには
かなり難しい領域です。

最初はtoBの業務ツールの方が現実的

個人開発で最初に狙うなら
toBの業務ツールの方が現実的です。

つまり、仕事で使うツールです。

例えば、

  • 広告分析を効率化するツール
  • YouTube分析を自動化するツール
  • 動画編集者向けの業務効率化ツール
  • 広告運用者向けのレポート自動化ツール

こういうものです。

動画でも話しましたが
僕の場合は、広告分析を効率化するツールや
YouTube分析を自動化するツールを
動画編集者や広告運用者の方に
月額1万円で提供するようなやり方をしています。

月額1万円なら
月50万円を作るのに必要なのは50人です。

月額1,000円のtoCアプリなら500人。
月額1万円のtoBツールなら50人。

必要なユーザー数が10分の1になります。

どっちが現実的かと言うと
最初は明らかにユーザー数が少ない方です。

しかもtoBツールは
相手の仕事の売上やコストに直結しやすいです。

業務時間が減る。
分析が楽になる。
レポート作成が自動化される。
売上改善に使える。

こういう価値があるなら
月額1万円でも払ってもらいやすいです。

難しくなりやすい個人開発

月額1,000円前後のtoCアプリを作り、数百人のユーザー獲得を目指す。集客もサポートも重くなりやすいです。

最初に狙いやすい個人開発

仕事で使うtoBツールを作り、月額1万円前後で少人数に提供する。課題が明確で、単価も上げやすいです。

会社員的なフリーランスから抜けるロードマップ

整理すると、流れはこうです。

  1. まずエージェント案件で月単価80万円を目指す
  2. 週5案件の時間単価を最大化する
  3. 小さくてもいいので個人案件を取る
  4. 時給稼働ではなく、納品ベースの成果型に慣れる
  5. 個人案件で見えた課題をサービス化する
  6. toCではなく、最初はtoBの業務ツールを狙う
  7. 月額課金で、稼働時間と収入を少しずつ切り離す

最初から全部やる必要はありません。

いきなりサービスを作って
月50万円を目指そうとしなくていいです。

まずは、今のメイン案件の単価を上げる。
次に、小さな個人案件を取る。
その中で、繰り返し出てくる課題を見つける。
それをサービス化する。

この順番です。

まとめ

フリーランスエンジニアになったのに
会社員と同じ時間に働き
会社員と同じように週5で稼働し
1つの案件に収入を依存している。

これだと、収入は増えていても
本当の意味で自由な働き方にはなりにくいです。

でも、それはダメという話ではありません。

むしろフリーランスとして案件に入れている時点で
かなりポテンシャルはあります。

問題は、フリーランスになった後の
次のロードマップを知らないことです。

まずはエージェント案件で月単価80万円を目指す。
次に、小さな個人案件を取る。
最後に、自分でサービスを作って提供する。

この流れを作れると
会社員的なフルタイム稼働から
少しずつ抜け出せます。

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今、フリーランスとして停滞感がある人は
よければ一度、見に来てください。

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この記事の著者
はるや

はるや

  • AIに負けないエンジニア育成を発信
  • 稼ぎ続ける本質的なエンジニア戦略を発信
  • フリーランスエンジニアの単価アップ・個人案件・キャリア戦略を解説

手取り20万円の会社員エンジニアからフリーランスになり、月単価50万、60万、70万、100万、130万円と単価を上げてきた経験をもとに、開発スキルだけで終わらない働き方を発信しています。